職歴書かない｜茨城県・栃木県の英会話教室

履歴書の職歴欄に関して、以下のような疑問や不安をお持ちの方が多いと思います。

• 「職歴が多くて行が足りない。全部詳細に書かないとダメ？」
• 「一年未満の職歴があって不利になりそう。省略しようかな…。」など

職歴欄には過去の職歴をすべて書くのが基本ですが、事情があって難しい場合もありますよね。

そこで今回は茨城県・栃木県（小山市周辺）で実際に求人をしているのびのび英会話が、どんな履歴書の職歴欄でも採用につながるアピールができる、上手な書き方を紹介します！

職歴を省略する場合の影響もわかるので、ぜひ最後までごらんください。

履歴書の職歴詳細を全部書かない上手な書き方8パターン｜パート・一年未満など職歴が多くてもOK

採用担当社は、職歴欄から「応募者が過去に取り組んできたこと」や「応募に至る経緯」などを読み取ろうとします。

そのため、基本的には採用担当社がすべての職歴を把握できるように書くことが、ご自身のアピールになりますよ♪

ただし「すべての職歴を把握できるように書く」という点は、詳細な会社名・部署名などまで書くという意味ではありません。

職歴を詳細に全部書かなくてもご自身を上手にアピールする書き方が８パターンあるので、それぞれわかりやすく紹介します。

• 職歴欄が多い履歴書を選ぶ
• 履歴書をパソコンで作成→職歴欄を追加
• 重要ではない部分を省略｜高校以前の学歴・「現在に至る」・「以上」など
• 入社・退社を1行にまとめる｜部署異動・勤務地移動などは省略
• アピールしたい職歴をしっかり書き、応募職種と関係ない職歴はまとめて書く
•  職種が同じ職歴をまとめる
•  パート・アルバイトの職歴をまとめる

職歴欄が多い履歴書を選ぶ

さまざまな履歴書が販売されています。

大きな書店・インターネットなどで、職歴欄の行が多い履歴書を探してみましょう。

「パート用履歴書を使ってもOK？」と疑問をお持ちの方は、こちらの記事をごらんください。

〈関連ページ〉パート用履歴書の失礼にならない書き方｜50代・ブランクありでもOK！志望動機、職歴など例文紹介

履歴書をパソコンで作成→職歴欄を追加

市販の履歴書が使いにくい場合は、パソコンで作成する方法もあります。

• インターネット上の履歴書テンプレートを参考に、ご自身が使いやすいかたちの履歴書を作成
• インターネット上の履歴書テンプレートを編集し、職歴欄を増やす（減らす）

履歴書の作成方法は、手書き・パソコンどちらでもOKです！

インターネット上に無料の履歴書テンプレートがたくさんあるので、チェックしてみてください。

重要ではない部分を省略｜高校以前の学歴・「現在に至る」・「以上」など

「職歴欄があと数行あれば、職歴を書ききれる」という場合は、重要ではない部分を省略したり、ほかの行とまとめたりして行を節約する書き方もできます。

重要では無い部分とは、例えば以下のとおりです。

• 高校より前の学歴（小学校入学〜中学校卒業）
• 「現在に至る」（在職中の場合の、職歴欄の一番下に書く言葉）
• 「以上」（職歴欄の一番下に書く言葉）

（例）

入社・退職を1行にまとめる｜部署異動・勤務地移動などは省略

こちらも、職歴欄の数行が足りない場合に活用できる書き方です。

（例）

アピールしたい職歴をしっかり書き、応募職種と関係ない職歴はまとめて書く

「職歴は時系列で書くもの」というイメージがあると思いますが、実は職歴欄の使い方は自由です。

そのため以下のように、「アピールしたい職歴をしっかり書き、特に強調しなくてOKと判断できる職種を簡単に書く」という方法もあります。

（例）強調したい職歴は、200文字程度にまとめるのが目安です。

職種が同じ職歴をまとめる

職歴欄を自由に使う方法として、職種が同じ職歴をまとめる書き方もあります。

（例）ダブルワーク、短期勤務などの職歴

パート・アルバイトの職歴をまとめる

職歴欄を自由に使う方法として、正社員とパート・アルバイトの書き方を変える方法もあります。

• 正社員は時系列で書く
• パート・アルバイトは職種ごとにまとめて書く　など

職歴を別紙にまとめる

以下のような場合は、職歴を別紙にまとめてもOKです。

• 職歴が多くて書ききれない
• アピールしたい職歴や職務内容が書ききれない　など

（例）履歴書の「学歴・職歴欄」には、「別紙参照」・「別紙をごらんください」などと書きます。

この場合には、「学歴・職歴欄」が小さい履歴書を選ぶと、空白が目立ちませんね。

また、別紙も体裁を整えて作成する必要がある点に注意しましょう。

パソコンで「学歴・職歴欄」と同じ欄の用紙を作成するか、職務経歴書を活用するのがおすすめです。

職務経歴書については、のちほど「職務経歴書をつくる3つのポイント」で書き方を紹介します。

履歴書の職歴欄が足りない場合に、職歴を全部書かない上手な書き方を紹介してきました。

企業によってはインターネットで応募が完結する場合もあるので、企業指定の方法でご自身をアピールできる職歴欄を完成させていただけると幸いです。

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ここで、「一年未満、数日などの職歴は省略してもいいのでは？」とお考えの方もいらっしゃると思います。

次に、職歴の省略について簡単に解説します。

職歴の省略はバレる可能性がある！バレる原因・影響を確認

「採用後に職歴がバレることが無いなら、不利になる職歴を記入したくない。」と考えますよね。

でも、採用後に省略した職歴に企業が気づくケースがあります。

また職歴を正しく伝えないことがご自身にとってマイナスになるケースもあるため、職歴を省略する影響を、一緒に確認しましょう。

職歴の省略は社会保険履歴・雇用保険履歴などでバレる

職歴の省略は、以下のような場面で気づかれる可能性があります。

• 社会保険加入時：加入時に、社会保険加入歴がわかる年金手帳を企業に提出するため
• 雇用保険加入時：加入時に、雇用保険加入歴がわかる雇用保険被保険者証を企業に提出するため
• 住民税納付通知書：年間収入が、職歴の状況と合っていない

このほか、企業・採用担当社によっては、前職を調査するケースもあります。

職歴の省略だけでなく、追加する（働いていないのに働いたと書く）場合にも気づかれる可能性があるため、職歴は正しく書いてくださいね。

職務経歴書をつくる3つのポイント

次に、職歴の詳細を企業に伝える職務経歴書について、作成時のポイントを3つ紹介します。

• 職務経歴書が必要ない場合もある
• 形式・内容は自由
• 職務経歴書と自己PRは別

職務経歴書が必要ない場合もある

はじめに、職務経歴書が必要かどうかを判断しましょう。

• 正社員に応募する場合は、ほかの応募者との差別化・より強いアピールのために提出するほうが良いケースが多い
• パート・アルバイトに応募する場合は、企業側から指示がなければ提出する必要がないのが一般的
• パート・アルバイトであっても、採用が難しい人気の仕事・職種の場合は、提出するほうが良い場合もある

不安な場合は、採用担当者に問い合わせをしても大丈夫です。

形式・内容は自由｜募集内容に応じてスキル・資格をアピールすればOK

職務経歴書の形式・書き方は、自由に決めて大丈夫です。

何よりもわかりやすさを重視し、ご自身をアピールできる内容にしましょう。

職務経歴書と自己PRは別

職務経歴書に書くのは以下のような内容で、自己PRとは別です。

• 職歴の詳細（業務内容、役職、部署など）
• 過去の職歴から得たこと
• 過去の職歴で企業に貢献できたこと

自己PRには、「応募内容・企業が求める人物像にご自身がどのようにマッチしているか」、「企業に対しての思い」などを書いてください。

履歴書の書き方でよくある質問＆回答

最後に、履歴書の「学歴・職歴欄」の書き方でよくある質問をまとめました。

参考にしていただけると幸いです。

Q.正社員に応募する履歴書にもパート・アルバイトの職歴を書く？

正社員に応募する履歴書にも、パート・アルバイトの職歴を書きます。

ただし学生時代のアルバイトについては、アピールできる内容の場合のみ書いてください。

Q.一年未満の職歴が多いと不利？

一年未満の職歴が多いと、不利となるケースが多くあります。

そのため、短期間で退職した理由を言語化し、面接の際にわかりやすく伝えられるように準備するのが大切です。

Q.働いていない期間があると不利？

働いていない期間についても、不利となるケースが多くあります。

働いていない期間があった理由、働いていない期間に何をしていたかを言語化し、面接の際にわかりやすく伝えられるよう準備しましょう。

履歴書の志望動機欄を活用して、働いていなかった期間について伝える方法もあります。

働いていない期間がある場合の志望動機例文は、こちらの記事を参考にしてください。

〈関連ページ〉履歴書の志望動機例文（パート）｜本人希望欄に書く「扶養内」、「平日のみ」などの書き方も紹介

Q.職歴が無い。どうすればいい？

職歴が無い場合は「学歴・職歴欄」が小さい履歴書を選び、志望動機や自己PRでご自身をアピールしましょう。

職歴欄に以下のように記入し、職歴が無い理由、職歴が無い期間に何をしていたかを伝えてもOKです。

（例）

また、応募する職種に関連する資格を取得し、アピールポイントにする方法もあります♪

Q.パート・アルバイトに応募する履歴書に職歴を書くのが面倒…

職歴が多い場合、短期の大量募集求人に応募する場合などに、職歴欄を書くのが面倒だと感じることもあると思いますが、基本的には、前述したまとめて書く方法を参考にしながらすべて書くのがおすすめです。

また一度すべての職歴を整理して書き、コピーorデータを保存しておくと、別の企業に応募する際にも活用できるため、便利です。

大量採用・1日のみのアルバイトなどに応募する際に活用できる志望動機の例文を、こちらの記事で紹介しています。

ぜひご活用ください。

〈関連ページ〉40代・50代主婦のパート志望動機に役立つ例文を紹介｜動機別（家から近い等）、職種別（事務等）

Q.働いていた会社の正式名称、働いていた期間などを忘れてしまった

働いていた会社の正式名称、働いていた期間などを忘れてしまったら、年金手帳・雇用保険被保険者証で情報を確認できます。

社会保険・雇用保険に加入していなかった職歴がある場合は、前述したまとめて書く方法などを活用して、なるべく正確な情報を企業に伝えましょう。

Q.職歴には雇用形態も書いたほうがいい？

職歴には、雇用形態も書きます。

（例）

Q.パート・アルバイトでも「〜社　入社」で合ってる？

パート・アルバイトでの採用でも、「入社」と書いてOKです。

Q.勤務先が「〜社」ではない場合（事務所、病院など）の「入社・退社」はどう書く？

過去に「〜事務所」、「〜園」、「病院」、「学校」などに勤務していて「入社・退社」と書くことに違和感を感じる場合は、以下の書き方法を活用してください♪

• 入職・退職
• 〜に勤務、〜を退職

Q.履歴書に詳しい退職理由を書く必要はある？

履歴書には、詳しい退職理由を書く必要はありません。

退職については、以下のように書きましょう。

• 自己都合の場合：一身上の都合により退職
• 会社都合の場合：会社都合により退職
• 契約期間が決まっていた場合：契約期間満了につき退職

Q.在職中の書き方は？

在職中に転職活動をしている場合は、以下のように書きましょう。

• 「〜社　在職中」
• 「現在に至る」

（例）

（例）

Q.学歴に「転校」・「編入」がある場合の書き方は？

「転校」の書き方は、以下のとおりです。

（例）

「編入」の書き方は、以下のとおりです。

（例）

Q.学歴に「留年」・「浪人」がある場合の書き方は？

「留年」・「浪人」は企業側が入学・卒業年を見て判断するため、書かなくてOKです。

まとめ

履歴書の職歴を全部書かかないor書けない場合の上手な書き方を紹介してきました。

履歴書には職歴・学歴欄のほかに志望動機、自己PRなどを記入するさまざまな項目がありますが、誤字脱字・空白をつくらないなどの基本ルールを守れば、使い方は自由です。

誤字脱字・空白のほかにも、履歴書作成後にチェックするべき項目があります。こちらの記事でご確認ください。

〈関連ページ〉履歴書の志望動機例文（パート）｜本人希望欄に書く「扶養内」、「平日のみ」などの書き方も紹介

企業側がどんな情報を求めているかを考えて、それぞれの欄でご自身をアピールしていただけると幸いです！

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