「日本人の英語力は低い」現状を一緒に変えませんか? 原因やこれからの幼児向け英語講師について|茨城県・栃木県の英会話教室
【受付時間】月~金 9:30~18:00
(土日祝お休み)
【受付時間】月~金 9:30~18:00
(土日祝お休み)
2022.09.05
皆さんは、日本人の“英語力”について考えたことはありますか?
先進国である日本において、国民の平均英語力は世界の中でも高いと思っている方も多いでしょう。
しかし、残念ながら諸外国と比べても実は決して高くはありません。
では、なぜ日本人の“英語力”は低いのでしょか?
また、その原因はどのような点なのでしょうか?
そこで、今回は日本人の“英語力”についてとその問題点について解説します。
●日本人の英語力は、世界諸国と比較しても残念ながら低いというデータが出ています。
●学校の英語教育だけでは不十分なため、しっかりと習得するためには習い事で補わなくてはいけません。
●「のびのび英会話教室」では、“人生の先輩”として英語の楽しさ・礼儀正しさ・世界でも屈しない人間力を子供たちに伝えられる人材を求めています。
Contents
多くの方は、日本の教育レベルは高いので、“英語力”も決して低くはないと思っているかもしれません。
しかし、2021年に世界的教育リサーチ団体であるEF(Education First)が行った調査によると、日本の英語能力指数は、世界112ヵ国中78位、アジアでみると24ヵ国中13位という結果が出ています。
国民一人当たりの総所得額や、平均就学年数、インターネット普及率は対象国の中でもトップクラスなのにも関わらず、英語能力は“低い”とされているのです。
ここで気になるのが、同調査では2011〜2015年の間は“標準的”だったのに対して、2016年以降“低い”とされている点です。
(参考ページ:EF EPI 2021)
原因はいくつもありますが、特にポイントとなるのが発展途上国における英語教育が進歩し、日本を追い抜かす形になってしまったことにあるでしょう。
ただし、これは日本の学校教育だけに責任がある訳ではありません。
FSI(アメリカ国務省)の研究によると、英語と日本語は言語間距離(文法や発音、単語構成の違い)が最も遠い言語同士であるため、完全に習得するためには平均で2200時間もの期間を要することが分かっています。
Category IV Languages: 88 weeks (2200 class hours)
引用元:U.S DEPARTMENT of STATES|Foreign Language Training
“Super-hard languages” – Languages which are exceptionally difficult for native English speakers.
Arabic
Chinese – Cantonese
Chinese – Mandarin
Japanese
Korean
では、日本の義務教育期間中に行われる英語学習時間はどれほどなのでしょうか?
小学3年生から高校3年生までの間に最低限実施しなくてはいけない英語学習時間は、学習指導要領にて以下のように定められています。
これだけみると、学校で受ける“英語の授業”だけでは、ある程度の英語習得は難しいことがうかがえます。
また、未だ中学・高校で行われる「文法訳読方式(文法重視で日本語に訳して読解する方法)」にも原因があるとも考えられるでしょう。
文部科学省では、この問題を解決すべく、小学校での外国語教育導入など、学習要領を改正してきていますが、どうしても英語力の急激な上昇にはつながっていないのが現状です。
ですから、総合的な“英語力”を伸ばすためには、学校教育ではどうしても手薄になるスピーキングやライティングなどのアウトプット型知識を習い事で補填しなくてはいけません。
では、“英語力”を伸ばして実践的に使える能力にするためには、どのようにすればいいのでしょうか。
まず、最も重要なのが「英語に触れる時間を増やす」ことです。
先ほどもお話しした通り、学校の英語授業だけでは習得に必要な時間を確保できません。
そのため、単純に英語と触れ合う時間を増やすことは、上達への第一歩なのです。
また、言語を本能的に学べる幼い頃から英語学習を始めるのもポイントです。
日本人で英会話に苦手意識を持っている人の特徴として、「発音に自信がない」「恥ずかしい」という人が多いですが、発展途上国ではイギリス訛り、インド訛り、南米訛り…など、アクセントなどは気にせずに積極的に会話を楽しんでいるケースが多く見られます。
お子さんに“使える英語”を身につけさせたい場合は、英語力に加えて、どこでも臆さないメンタルや場の雰囲気を読む力、いわゆる“人間力”を合わせて学べる環境を整えなくてはいけません。
日本人の”英語力”を底上げするには、学校教育に任せ放しにせずに、子供向け英語教室のクオリティを高めることも必要です。
そのためには、適性を持った方が講師を務めていただく必要があります。
では、子供向け英語講師で活躍するためには、具体的にどのようなスキルがあればいいのでしょうか?
ここでは、私たち“のびのび英会話教室”が講師に求めるスキルについてお話しします。
英語の基礎的知識
当教室では主に幼稚園児や保育園児へ英語を教えるため、英検3級〜準2級程度の英語力で、簡単な会話が自然にできるレベルで十分です。ただし、授業が子供たちにとって将来英語を真剣に取り組みたくなるかのスタート地点になるため、自信を持って指導できる英語能力があることが望ましいです。
人間力
マナー力
グローバル人材になるためには、主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感が必要です。これらは教えて理解してくれるものではなく、大人たちの姿を見て自然に学ぶべきことでしょう。ですから、“人生の先輩”として理想的な姿を見せられる人こそ講師に相応しい人材です。
コミュニケーション能力
教育への熱い思い
小さい子どもは、「楽しい」と感じられなければ集中して学習に取り組めません。そのため、講師には興味を惹きつけさせるコミュニケーション能力が必須です。また、楽しいだけではなく子供の育成に向けた熱い思いがある人ですと、楽しみながら仕事に取り組めます。
社会貢献への意識
「働く」目的は人によって様々です。お金のためと割り切って働いている人もいるかもしれません。しかし、残念ながらこのようなスタンスで教育現場で働き始めても、続かない人はほどんどです。「未来の日本社会を支える人材を育てる」そんな気持ちをお持ちの人こそ、幼児向け講師が天職になるでしょう。
教育者としての責任感があり、子どもたちにより良い教育を提供しようと頑張れる人を求めています。
働き始めてすぐは、少々大変さを感じるかもしれませんが、本部と講師、先輩と後輩の垣根を超えて、スタッフ全員で良いレッスンを作り上げる達成感を得られます。
私たちが英語力と同じくらい重要視しているのが“人間力”。
英語力と人間力のバランスの取れている方を求めています。
〈関連コラム〉
のびのび英会話教室|コラム|英語の楽しさを伝えたい。子どもと関わる仕事がしたい。英語を活かせるバイトやパートは?長く続けられる職場はある?
「のびのび英会話教室」では、当校の理念に共感してもらえる人材を常に求めています。
常時多くの募集を募っている理由は、ずばり「いい講師と出会いたいから」。
「どなたにでも働いてほしい」「とにかく人手不足」という訳ではなく、子どもたちにより良い英語教育を提供できるように、面接では当教室のコンセプトをしっかりと伝えて、皆さんのご要望をじっくりヒアリングした上で、双方の理想がマッチした方のみ採用させていただいています。
このようにお考えの方は、ぜひ一度「のびのび英会話教室」まで、ご相談ください。
昨今、日本の英語教育も文法や単語などのインプット型教育から、スピーキングやリスニング、ライティングなどに重点を置いたアウトプット型教育に変わりつつあります。
しかし、カリキュラムの都合上、学校で行う英語の授業だけではどうしても限界があるのです。
そこでポイントとなるのが、子供向け英語教室です。
適性のある方が子供と真摯に向き合って英語教育に携わっていただくことで、間違いなく日本人の英語力アップに貢献できます。
大切なのは、英語力よりも英語の楽しさを子供たちに伝えるスキルです。
講師の仕事に興味のある方は、ぜひ当教室までお問合せください。
わたしたち“のびのび英会話教室”では、下記の5つを達成目標に掲げ、「国際人の育成」に取り組んでおります。
そのため、英語教育においては単なる英会話指導や英検受験対策だけではなく、将来世界で活躍するための「生きた」英語力と人間力育成を実践しています。
わたしたちの教育理念にご賛同いただける方は、是非一緒に働きましょう。
皆さんのご応募をスタッフ一同お待ちしております。
【受付時間】月~金 9:30~18:00